身近な環境には、まだ使えるのに捨てられてしまうものが溢れており、
リサイクルを展開した取り組みも多くあげられます。
私たちはこの不用品をアートのフィルターに通すことで、
新たな価値を生み出すとともに、不用品に対する視点の変換を試みます。
このようなアクションを通じて、「もったいない精神の意識を定着させる」、
アートを通じて「ゴミの減量化を伝える」ことを目的としています。
私たちは、「もったいない」などの日々の小さな気付きが
環境保全・地球温暖化防止への大きな一歩であると考えます。
特に、展覧会の会期中に行なうワークショップでは、
参加者が自宅で不用になった材料を持参し、
それらを活用して作品制作することで、リサイクルやゴミの減量化を体験し、
実践への第一歩とすることが可能であると考えています。
また、アートは、年代、性別、人種、障がい問わず、
同じ場所でみんなで楽しむことができるものであると考えます。
私たちは、イベントを通じて一般市民の方々から寄せられる廃材アート作品の作品展示と、
作品展示期間中、ご来場頂く方々にも不用品がアートに生まれ変わる制作体験
(ワークショップ)をしていただき、身近に楽しんで出来るアート、
リサイクルの実践、そして広く普及・啓発を行います。
廃材アート実行委員会